河村廣定のHP:疾病は皮膚自律神経に伝わる=反応点治療(講習会・岐阜・神戸・西宮・尼崎・甲子園口・三ノ宮・芦屋・宝塚・西宮北口)

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河村廣定のHP:疾病は皮膚自律神経に伝わる=反応点治療(講習会・岐阜・神戸・西宮・尼崎・甲子園口・三ノ宮・芦屋・宝塚・西宮北口)

痛み

ギックリ腰・脊柱管狭窄症 [ 西宮市 ]

ギックリ腰・脊柱管狭窄症

ギックリ腰・腰椎ヘルニア・脊柱管狭窄症のお苦しみは、痛みです。

神経の圧泊が原因とされていますが、痛みを感じることは感覚神経が機能しているのです。

感覚神経は電気信号で情報を脳へ運びますが、その情報は先端に備わる感覚器から収集します。また、神経の途中から情報を受け取らないようになっていることは、痛い場所を正確に把握でき、情報の混乱を防ぐためでしょう。

反応点治療では、どんな施術をするの・・?

  1. 急に足腰に痛みを覚えます。反射性の緊張と運動による緊張が重なるからです。また、筋肉の痛みが別の筋肉の痛みを誘発 (痛みの悪循環) して、強力な痛みを生じます。
  2. 運動は緊張する筋肉と、その裏側で弛緩する筋肉とで成り立ちます。その弛緩すべき筋肉に反射性の緊張があると、運動によって強く引き伸ばされます。筋膜に歪みを生じて痛みを覚えます。
  3. 本当の原因は脊髄反射によって筋緊張を促したことです。内臓などの慢性炎症などからの痛み信号が脊髄に届けられることで生じます。ただ、その内臓の痛みは感覚的に鈍感ですから気付きにくいのです。
  4. 反応点治療では、内臓などの修復を促す目的で腹部などに、次に緊張している筋肉を弛緩させて目的で筋肉を刺激します。すなわち、痛みを発症させた真の原因と、痛みを感じさせた筋肉の問題点を解消しようと考えています。

どうしてヘルニアや脊柱管狭窄症による痛みが無くなるの・・・?

  1. 痛みは感覚神経が痛みを脳に伝えていますから、神経の役割を果たしています。痛みの神経の障害とは言えません。
  2. 腰痛でも申しましたが、神経の圧迫が痛みになる理由はありません。神経の先端に受容体と呼ばれる専門の情報収集装置です。それに対して、脊髄までの伝導路 (神経繊維) はNaチャンネルと言われる伝導装置です。この伝導装置は圧迫などの機械刺激には反応しませんから、神経の圧迫で痛みを感じることはあり得ないのです(生理学、神経線維より)。だだし麻痺を起こす場合があります。
  3. 反応点を鍼灸刺激する施術によって (5回程度で) 回復する例がほとんどです。その痛みは筋肉性の痛みと考えられます。
  4. 一方で、手術で痛みが解消された方もたくさんおられます。手術時の麻酔、その後の安静や抗生物質などが、痛みの悪循環や痛みの原因疾患に作用すると考えられます。

自原抑制とは

代表的な筋肉の弛緩メカニズムの一つです。

通常、肩こりや腰痛などにおいて、発痛部に触れますと筋状に硬い筋繊維群が見つかります。それは反射性の筋緊張です。内臓など深部の痛み情報によって、筋肉の緊張が促された部位です。

この筋束などを鍼灸刺激すると、腱紡錘が興奮して脊髄に連絡します。その信号は脊髄で運動神経を抑制して筋緊張から解放します=Tendon riflex.

反射による作用ですから、瞬間的に影響します。若い頃、神経を研究して博士号を取得しましたが、痛みは神経学に準じて治療することが大切だと考えます。

反応点治療では、膀胱・子宮など下腹部内臓の手当てをすることです。次に、下腹部の皮膚刺激は、膀胱や子宮粘膜の血行を改善し、炎症を抑えるように働きます。その慢性炎症はほとんど感じ取れませんが、反射性に筋緊張を促しています。

痛みの疾患

痛みとは(西宮・反応点治療)

痛みは神経活動ですから、神経学上からどんな施術が鎮痛を促すかを知ることができます。

まずは、神経学上の痛みについて

神経学上では、痛みは神経の病気ではありません。痛みの情報が脳に伝えられていることは、その神経が正常に働いたことを意味するからです。

先ずは、痛みの理解を進めるために痛みの神経の構造を説明します。

感覚神経の先端には受容器といわれるアンテナが備わっています。その興奮は神経に伝えられ、脊髄・脳へと情報を伝えています。

ポリモダル受容器(アンテナの一つ)

ポリモダル受容器(痛みのアンテナ)には、20種類程のカギ穴が付着していますが、大別すると3つのタイプに分類できます。

  1. 発痛物質など化学物質を受け止める。
    傷などによって破壊された細胞周辺から産出される化 学物質を感知します。
  2. 火傷する高い温度と比較的低い熱に反応する熱センサーがあります。
    皮膚の温度感覚を担っています。
  3. そして圧迫など機械(物理的)刺激に反応するセンサーです。
    転んだときの痛みや、ぶつけたときの痛みなどを捉えます。

神経は、先端部の受容器が収集していますから、一般的には痛いところにその原因があると考えられます。痛みは、体外などからの刺激が身体のどこに加わったかを知らせるシステムです。

そのため全ての感覚は一本一本の神経が独立し、その情報が混乱を生じないようになっています。

通常の痛み

痛みを伴う疾患を”痛み疾患”と言いますが、その解消法についてまとめます。

多くの患者さんは動作痛です。これは、初動時に筋肉が緊張すると筋膜に歪みを生じて発症します。そんな痛みには、筋肉を弛緩させ、筋膜の歪みを解消することで対処します。

生理学では、Ⅰb抑制・テンドンなどと呼んでいます=自原抑制.野口・松山・河村、全日本鍼灸学会誌56-3(2006).患者さんの肉体的な負担を最小限にして自原抑制を誘発させることができます。

反応点治療は、内臓などの慢性炎症が反射性に筋肉を緊張せさると(痛みの原因)、気づかぬうちに痛みを生じます。そこで、筋肉の弛緩を目的に施術します。痛みの原因と痛みを出している筋肉を同時に施術しますから効果が際立っていると思います。

脳の勘違い(感覚鈍磨と痛覚過敏)

2点弁別閾値の測定と言う検査があります。小さなノギスの刃で(2 点)で皮膚を突いた時に、1 点を刺激したように感じる場合です。近隣部位に2 ヶ所の刺激が同時に加わると、その一つ一つを適正に判断できないようです。感覚鈍磨において、脳の解析力が高くないことを示しています。

反対に痛覚過敏というのがあります。これは慢性炎症などによって化学受容器が興奮していることを知らないで、筋肉を使う(機械刺激)などによって、両者の受容器が興奮する場合に生じます。

最近の鎮痛剤は進化している。

この間までの鎮痛剤は「消炎鎮痛剤」でした。風邪薬、頭痛薬、生理痛薬など(ロキソニン・パブロン・ノーシン・・・ ) 色々の薬に用いられています。

ところが、モルヒネ様鎮痛剤は、脊髄や脳に作用する薬ですから、従来の消炎鎮痛剤と異なり、どんな痛みにも効果がありそうです。

今年の学会では、モルヒネ様鎮痛剤とは異なる視点で新しい鎮痛剤が開発されつつあると報告されています。それは、痛みを受け止める受容体(TRP)の働きを抑制するもので、痛い部位に注入すると痛みの神経が興奮しにくくなることを狙っています。

痛みの疾患

  • 頭痛
  • 肩こり
  • 腰痛
  • ギックリ腰・脊柱管狭窄症
  • 膝痛
  • ヘルペスの後遺症
  • むくみ・しびれ
  • かわむら鍼灸院

むくみ・しびれの原因と解消方法

むくみ

重力に逆らって還流するリンパ液が、皮下や組織の隙間(組織液)に停滞することでむくみます。そして皮膚の緊張度が上がることで、痛み系や触圧系の神経が興奮します。その範囲が広いと、”だるみやしびれ”などを覚えさせるのでしょう。

  1. 軽度のむくみは運動などによっても改善されます。
  2. 高齢者の両側性のむくみでは、心機能の低下が関わる。
  3. 腎臓性のむくみはホルモンの関連から”朝”顔”がむくみます。

反応点の鍼灸施術では、心臓や腎臓の働き・リンバ節の腫脹・リンパ管を支配する交感神経機能などに着目して治療します。
意外と多いのが外生殖器などの慢性炎症が、リンパ節の腫脹を招き、むくむことがあります。

しびれ

しびれは神経障害や血流障害が関わると言われています。また、「脳血管障害や末梢神経障害」などで痺れると考えられています。しかし、しびれは神経学上で理解されていないことから、それらは推測でしかないと言えます。

ご高齢の患者さんが、”足の裏の感覚が・・、歩きにくい”などと訴えることもありますが、強い筋肉と弱い筋肉のバランスが崩れ、皮下は一方に引っ張られます。筋肉の緊張などが皮下結合組織をひっぱることでしびれは発症します。すなわち、皮下組織などが一方に引っ張られることで、痺れを生じることが推察できます。

筋肉の継続的な収縮においても、同様な現象が生まれます。

筋肉の緊張 → 皮下のひきつれ → しびれ  の発症となるのです。

反応点治療研究会では

しびれを感じさせる皮下組織が、どの筋肉に影響されているのかを確認して治療を行ないます。通常は筋肉の緊張が取れることで痺れは感じなくなると考えられます。

正座をしていると痺れます。下腿のまえがわの筋肉や腱が過伸展状態で同様に痺れます。指先の皮下が引っ張られること、正座によってリンパ液の流れが抑制されることで皮下の緊張度が大きくなるからです。

しびれとむくみが同時に生じる疾病があります。白蝋病です。指先は水腫のように腫れ、しびれを覚えます。むくみによる皮下の緊張がしびれを誘発します。

次は脳ではどのように認識するのだろうかと考えてみます。

しびれでは感覚の鈍麻や過敏になることがあります。皮下の歪みによって、同じ部位から、同時に複数の感覚の種類(触覚や弱い痛みなど)が脳に情報をもたらしすと、感覚を正確に解析できないのでしょう。一つひとつの感覚は鈍感になります。反対に過敏になることがあります。

肩こり

肩こりの原因をご存じですか?

パソコンに向かい過ぎた、ストレスが…など個人個人に思い当たる誘因があります。しかし、いつもと同じ仕事や生活を送っていても、肩こりの苦痛を感じる時とそうでない時がありますから、肩こりには別の原因が関わります。

すなわち、咽周辺の粘膜が赤くなると、首や肩の筋肉は反射性に硬くなります。それを肩こりと呼んでいます。

そうです、根本の原因は咽の炎症と考えて良いでしょう。反応点治療研究会では、原因である咽の治療とコリを生じた筋肉の手当を同時に行いますから、スッキリとして、長らく効果が見られます。

鍼灸院に最も多く来られる患者さんの訴えは—肩こりです。

肩こりの根元に、喉の炎症があります。

喉の炎症は痛み情報となって、迷走神経・延髄(疑核)に伝えられます。そこからは副神経が分布し、胸鎖乳突筋や僧帽筋を支配します。喉の炎症が肩こりを誘発します。更に、肩の負担を増加させる行動が加わって肩こりを発症します。

肩こり=喉の炎症による筋緊張 + 労働による筋緊張 の重なりが肩こり、ということとになります。

ただ、喉元過ぎれば熱さ忘れる、と言われるように、咽の粘膜は鈍感な組織ですから、咽に痛みを覚えることはありません。

体の痛みには、皮膚や筋肉のように敏感な組織と、内臓粘膜のように鈍感な組織があります。患者さんの訴えは敏感な組織に集中しますが、その根元に鈍感な組織の障害が関わっているのです。

反応点治療では、喉の治療を先行させて、次に肩の筋肉をリラックスさせるようにしています。

頭痛・ズキンズキン・偏頭痛は鍼灸(西宮) で・・

頭痛・頭が割れそう・・?

激しい頭痛で脳の血管障害を心配する患者さんは少なくありません。そして、鎮痛剤を服用しても治らないと悩みます。また、頭痛以外に肩こりや首の痛みなどを伴う例も多いのです。大切なことは、頭痛がどこに始まったかによって原因疾患は異なります。

歯が原因する頭痛は片頭痛になりやすい

口腔内の痛み信号などが「こめかみ」周辺の筋肉を緊張させて偏頭痛になります。噛み合わせが悪い・虫歯・歯周病・口内炎などが原因の一つです。

口腔内の疾病がまた下額の痛みが顎関節症に発展した例も見られます。

ズキンズキンと拍動性の頭痛

偏頭痛を我慢しているとズキンズキンと強い痛みに襲われることがあります。

筋周辺の血管は、直接筋肉に触れないように配置されています。ところが筋肉の緊張によって動脈を圧迫すると、血管の拍動が筋肉に伝わり、ズキンズキンと痛みを感じます。

組織の緊張が関わる痛み(=機械刺激受容体の興奮)ですから、鍼灸治療など物理的治療が効果的です。反面、消炎鎮痛剤など薬物の効果は限定的です。

肩が凝って頭痛がすると言う方がいます

頭痛の原因は”肩こり”ではありません。咽の炎症が反射性に肩の筋肉を緊張させて”肩こり”を誘発しています。同時に頚部や後頭部の筋肉も緊張させて頭痛を誘発させます。

風邪の引き始めや咽の炎症時に、肩こりと頭痛の両者を覚えることが多いのはそのためです。

頭の芯が痛い訴える方がいます

痛みを我慢していると、痛みが移動する、また広がることを体験します。やがて脳はその一つ一つの痛みを正確に把握できなくなるようです。そして、いくつかの痛みの中点(芯)が痛いように錯覚します。脳内には痛みを受け止める受容体が無いですから、頭の芯が痛く感じたとしても、脳の病気を想像する必要もありません。(例外的に、くも膜下出血は随分強い痛みになる)

脳の芯に痛みを受け止める神経はありません。前頭部・後頭部・側頭部などあちこちで同時に頭痛が発症すると、人の脳は一つ一つの頭痛を整理できないようです。そんな時にそれらの中心になる頭の芯が痛いように感じとしまいます。一つ一つの原因を治療すると頭痛に対応できます。

強い痛みで嘔吐します

あちこちの痛みが脳に伝えられると、脳は情報の整理ができなくなって混乱します。やがて自律神経機能に影響して、吐き気を招くのです。そんな時、不安感を覚えるものですが、いわゆる麻痺や意識障害などが見られない限り危険性は限られます。

クモ膜下の血管障害では「未経験の痛みでした、特殊な痛みだった」と訴える人が居ます。通常、脳の血管障害では、しゃべりにくい・四肢の動きが悪いなど頭痛とは別の症状を呈します。単に頭痛のみを生じる場合の危険性は高くないと考えられます。

頭痛はツキツキと軽く痛みを感じた時が、治療のチャンスです。我慢していると強い頭痛に見舞われます。多くは鼻・咽・口腔などの慢性炎症が顔の筋肉を緊張させて生じます。

頭痛のいろいろ

頭痛は、くも膜下出血などMRI などで脳障害と確認されない場合、群発性頭痛・緊張性頭痛・偏頭痛などに分類されます。その呼び名が多いのはどうしてでしょう。

お医者さんや研究者は症状を説明するに適した病名を作ります。すなわち、発症パターンや痛みのパターンから頭痛を分類しています。痛みの原因を区別したものではありませんから、根本的な解決は難しいのです。

痛む場所が自覚できる痛みは、心配ありません。体性感覚と言って、表在性の痛みです。

腰痛・ギックリ腰・脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄・腰痛などでは、随分辛い痛みに悩まされます。痛みの強さや範囲の違いなどから名称を変えて分類しているのでしょうか・・。

<<感覚神経線維の役割>> 感覚神経線維の先端部にはアンテナ(受容器)が備わり情報(痛みなど)をキャッチしています。すなわち、先端で情報収集して、電気信号(活動電位)に置き換えて中枢に伝えることを目的にしています。その活動電位は電位依存性Naチャンネルによって生じますが、組織液の中に含まれるNaイオンを招いて活動電位にしています。狭窄による圧迫が神経線維に及ぶと組織液が途絶えて情報伝導が的ません。これは感覚マヒとなります(神経生理学より)さて、痛みを伝えていることは感覚神経が機能していると考えられますから、狭窄などとは別の原因が関わります。医療学と臨床医学の間には整理できていない部分があるようです。

反応点治療では、筋肉を緩め、筋膜の歪みを除去することを大切にします。上記の神経生理学の考え方から、痛みの原因は痛いところにあると言えます。一般的に臀筋の一部が過緊張してだいたいの筋肉を歪ませると、臀部や大腿の後面に痛みが出ます。また、臀筋に過緊張をもたらす原因は、下腹部内臓の慢性炎症などが関わります。

ヘルニアが観察されたとしても…

ヘルニアが一番の理由ではないことは明白です。
下記の疾病が根本的な原因だと考えられます。

  • 下痢・便秘など腸の症状
  • 頻尿など、膀胱の症状
  • 子宮など生殖器の症状
  • 風邪の後
  • 婦人科疾患

などが根底に関わります。

確かな触診技術によって原因の筋肉を見きわめ、確実に筋肉をゆるめて痛みを消失させます。同時に、再び腰痛が起きないように、下腹部のケアを行ないます。

お腹のケアとして、ご家庭でのお灸やローラー刺激をお勧めすることがあります。治療の機会を増やすことは、症状の改善を早めます。

風邪の後ギックリ腰が・・・

風邪では気管支などが炎症を起こします。すると、脊髄を介して広背筋が緊張します。
そのことを気にしないままに広背筋に負担をかけると、瞬間的に強烈な腰痛に見舞われます。広背筋は胸部から腰まで広く分布しますが両側性に痛みを出すとトイレに行くことも困難になります。
ただ広背筋は表面の菌なくですから治療は難しくありません。そして痛みの強さは痛みを出す面積に関連しますから、広背筋の痛みは強烈な場合が少なくありません。
ちょうどコルセット状に腰を保護する筋肉だけに姿勢の保持に関わり、意外に大きな影響が出ます。

河村廣定のHP:疾病は皮膚自律神経に伝わる=反応点治療(講習会・岐阜・神戸・西宮・尼崎・甲子園口・三ノ宮・芦屋・宝塚・西宮北口)