頻尿にワクチンができるか
2021年04月16日、掲載
再発性の高い尿路感染症のワクチン開発が進んでいる。米デューク大学医学部病理学・免疫学・分子遺伝子学および微生物学教授のSoman Abraham氏らによるこの研究である。「Proceedings of the National Academy of Sciences」
大腸菌に感染したマウス膀胱内での免疫応答が Th 2 細胞に偏っていることを突き止めた。そこで、Th1 細胞に偏向させる免疫増強剤を含んだワクチンによってバランスの取れた免疫力に誘導した。
膀胱に直性投与すると膀胱内感染は完全になくなったと報告している。なんとその後の観戦にも効果が高いという。
以前より反応点治療研究会では、膀胱感染症を対象として膀胱反応点を刺激して、免疫活性をを促していたが、ヘルパーT2 が粘膜での免疫力に影響していたかとの思いである。きっとコロニーのようになっていたものと