糖尿病と血糖値
2020年01月05日、掲載
糖尿病患者さんにとって血統の管理は大切です。
血糖値が高いと動脈硬化が進むと考えられており、どなたも注意されていますが、2 型糖尿病の方にとっては、それがなかなか難しいようです。
昨今ではHbA1cが5.8 を守らなければ、動脈硬化は進展すると報告されています。また、スパイク (食後一過性高血糖 )も注意を要すると言われています。さらには定期的に糖負荷試験などを組み合すなど注意喚起されています。
さりとて、低血糖になるならば、これこそ大変な事態を招きかねません。
主要な合併症は脳血管障害・冠状動脈障害・糸球体障害・網膜症などです。患者さんには、”見やすくなった・運動ができるようになったなど”、と報告してくれます。合併症対策の目安にしてはいかがでしょう。
合併症に至る前段階で食い止めたいと考えています。
糖尿病の合併症対策に鍼灸施術を選択肢に加えましょう。
大切なのは食べ方
カロリーを計算しながら食事を考えていませんか ?
何と言っても、糖質の制限とカロリー計算をして血糖管理を考えている方は多いと思いますが、ちょっと考えましょう。小腸で糖質を吸収しにくくする薬を処方されていませんか ? そうです食物繊維(水溶性)を同時に食べると糖質特ついて排出されるのです。野菜を先に食べるのも大切です。また、ナッツ類の中には動脈硬化を予防する良質なオイルが含まれています。
私見では、大豆はタンパク質が豊富で畑のお肉ともいわれるが、糖質も相当量含まれます。ところが、豆類の薄皮は線維の塊、おそらくコレステロールの低下に有用なのでしょう。また、ジャガイモ(皮付き)も熱くない状態で食べる(水溶性の食物繊維が大量に含まれる)、糖分の吸収が妨げられ糖尿病食に適すと言われるようになりました。
反応点治療では
膵臓反応点(自律神経反射) が回復するまで刺激します。重症な方ほど反応点は大きく、なかなか回復しない傾向が見られます。次に、頭皮のむくみ、眼球反応点、心臓、腎臓などの反応点を施術します。少しでも血管拡張を誘発させて、血流の改善を目指します。