ペットが肺がんと関連する
2020年01月27日、掲載
こんにちはペットを飼う人が多くなっている。癒されるなどいいなから、室内で飼う人が多い。マンションもペット可、と書かれる率が増加している。
今回、ペットと肺がんとの関連を調査した論文が報告された:Envirpnmental Res.,2019.2.25.掲載。
約43%の方がペットをかつていた。20.4%=ねこ、4,6%鳥、追跡調査18万人で肺がんの死亡者千人当たり1,0人であった。喫煙、飲酒、アトピーなど調整後の確率は、女性ではペットの所有者は非所有者2倍以上であた。ペット別では猫が2.31、鳥が2.67、犬が1.01であつた。ただし、男性ではペットの有無、種類に関わらず関連が認められなかた。
この報告をどのように考えたら良いのか。
男女の差はなんなのよ、室内でかつているか否かなど疑問点もあるが・・・もう一つの視点はなぜ肺がんなの ? と考えてしまう。
おそらく、匂いや空気を意識した調査なのだろう。この点から推測するならば、やはり体毛と肺がんの関係なのかな・・・。もう一つは感染 ? かな・・
猫は、人のベッドに侵入してくる。それが愛らしく、近親感を抱かせる。ただ、抜け毛は空気中を浮遊する。人が吸込んでも仕方がない。アスベストが中皮腫を誘発するようにも長年の蓄積が影響するのだろうか ? 簡単に因果関係を推測することは不謹慎であろうが・・・可能性は推察されるだろう。
その毛に微生物が付着しているならば・・・想像は限りを知らない。