ティパックにご注意
2020年01月27日、掲載
時代の変化だろうか、ティーパックも紙からプラスチックに終わっている。ところが、プラスチック製のパックにはなと微細なクズが付いているらしい。
近年、海水や水道水に大量のマイクロプラスチックが流出していることが確認されているほか、魚介類や人間の便からも見つかったことが報じられており、環境や食物連鎖におけるマイクロプラスチックの増大に対する懸念が高まりつつある。「Environmental Science & Technology」に掲載された。
なんと、味に変化がないことから、プラスチックがついていることに気づかずそのまま胃袋へ・・・恐ろしい。
海洋汚染などが人体に大きな影響を及ぼす恐れは知られているが、なんとも不気味な話である。
マイクロブラスチックの分子構造から、発がん性のもの、有害物質、などがあるという。Hernandez LM, et al. Environ Sci Technol. 2019 Sep 25. [Epub ahead of print]
自律神経は容易に反応するだろうか。体内環境を保持しようと働いているが、異物が侵入するならばどうのように対応するのだろうか。肝臓に分解酵素でもあれば・・・