河村廣定のHP:疾病は皮膚自律神経に伝わる=反応点治療(講習会・岐阜・神戸)西宮・尼崎・甲子園口・三ノ宮・芦屋・宝塚・西宮北口

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緑内障の眼圧と視野狭窄は

2020年01月27日、掲載

緑内障の患者さんは増加しているようだ。彼らの言葉からは失明の恐れに震える思いを感じる。そんな不安を抱きながら懸命に頑張る姿に、なんとかしてあげなくては・・と考える鍼灸師も少なくないのだろう・・・。

眼圧が高いと言われた方は、緑内障に気づくわけですから手当てを進めることができる。しかし、視野狭窄が始まっても緑内障に気づかない方が少なくないのことは大問題なのです。ウインクをして、左の視野と右の視野を比較することで気をつけたいものです。

私もそれなりの年齢を迎え、一週間に一回はウインクをして確かめています。

眼圧は視野狭窄に先立って高くなる場合もありますが、眼圧に変化がないのに視野狭窄が進む例も多いようです。いわゆる正常眼圧緑内障ですね。これはなかなかと対応が難しいようです。

一つの仮説:視神経乳頭と呼ばれ、網膜に分布する神経が集まって束になります。眼底に位置しますが、ここが陥没して視神経が圧迫されると、神経が麻痺を生じます。目の信号が脳に届かないようになりますから、視界が小さく変形します= 視野狭窄。

眼球は固い膜に覆われますが、目の中を潤す目的で漿液様の水が循環しますから、循環障害を生じると眼球の内圧は高くなるでしょう。すると、圧に弱い視神経乳頭部が陥凹します。結果的に視神経は圧迫されて部分麻痺を生じるのだと考えられますね。

眼球の中はほとんどエネルギーを使いません。必然的にどんどんと循環する場所ではないのです。じわじわと染みていく様にして、酸素や栄養などを運んできます。ガラス体を潤した水分は網膜を通過して静脈に吸収されますが、おそらく、この辺りに目詰まりの状況が生まれるのでしょうか。

昨夜の患者さんは視野狭窄が相当に進んでいる。家族の支援を受けながら頑張っている。眼球の反応点を自己ケアする旨のお願いはしているが、夕方に通院した時の反応点はすこぶる悪い。片目はほとんど見えない、他方は1/3 程度見えているらしい・・・。

視野狭窄の方は、部屋の中では普通の方の歩き方と外観上は区別できない。しかし、道路上や歩道は危ない。車や人がぼやっと見える程度の様だ。こんな方は反応点の回復が悪い。施術しても施術してもなかなかと回復しない。この視野を確保するには、相当の期間と努力が求められるが、そんなことを言っていられない !  何としても現在の視野を確保しなければ、と真剣に対応する。

自己ケアが上手くいく様になると、鍼灸を加えた時の反応の回復時間が短くなってくる。とりあえず組織液の流れが保全されたのだろうか・・・・。おそらく、細静脈やリンパ管・網膜周辺の水の透過性が安定するのは何時になるのだろう・・・・。彼の様に進んだ緑内障で無いならば、一様に見やすくなった。色が分かりやすくなったなどとのコメントから推察されるが、あまりにも視野が狭い方においては、そんな感覚を覚えることも無いのだろうと思われる・・。

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