まわりくどい言い方ですが・・・。生活の中で心臓は体の状況に応じて、満遍なく、かつ脳には絶対的に血液を供給しようと働いています。そのコントロールを担うのが自律神経系なのです。

さて、この度面白そうな論文がありました。紹介しますね。

体を横にして安静状態から立ち上がった時の心拍数の増加がどの程度で収まるかと言うものでした。

本来、自律神経 (心臓) は脳に血液を供給するときに重力に逆らって届けます。寝ている時と立った時では心拍数が異なります。立った時には、心拍数を増やし、血圧を上げて、脳に十分な血液を届けようと自律神経が反応するからです。通常、自律神経は瞬間的に対応しますが、仮に心臓機能が健全でない場合は少し違います。

心臓が頑張っても十分に脳の血流が確保できない場合は、引き続いて心臓を興奮させますから動悸の収まりに時間を要することになります。岐阜の治療院にいたときには、運動能力と心拍数の関連を調査したことがありましたが、新機能が健全か否かを判定するのに心拍数を観察することは当然のことでしょう。

立った時の心拍数の増加 (動悸状態) が20 秒以内に収まらない方の死亡率が、約 7 倍と報告された。

心臓は元気ですか・・・。そして、脳動脈硬化などでも同じような現象を生じると考えられますから、心臓だけに着目しすぎてはいけませんが・・・。

反応点治療では、心臓の反応点・脳の反応点を検索して、鍼灸刺激を加えて深部の血管を拡張させますが、十分に血管が開くと反応点も解消されます。西宮の治療院ではも特に中高齢者の心臓や脳の反応点は、毎回チェックするようにしています。正直、意外と心臓反応が顕著に観察される方は多いのです。まさに予防医学とでも言いましょうか・・・。

気をつけたいことがあります。動作が緩慢になった、「ふうーっ」と息を履くことが多い、動悸を感じる、歩くのが遅くなった・・・などはちょっとしたチェックポイントなのです。

患者さんに「しんどくないですか」とお聞きすると、「特に気づきません」とお答えが帰ってきますが、そのお言葉を素直に受け止めることは危険なのです。誰でも、辛くなることは自然と避けていますから、当人は気づきにくいものです。そんな時、立ち上がった時の心拍数の増加がすぐに収まるか否かを観察すると分かりやすいのかもしれません。私は、駅から治療院まで歩いて何分かかったかを聞くようにします。

運動能力 (心肺) 能力の高い方は、スタスタと勢いよく歩くからです。以前にお会いした心臓病の患者さんはのろのろと歩いていましたが、動作を注意深く観察するだけで、血管障害を回避するのに役立つでしょう。

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