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緑内障は鍼灸院へ・(反応点治療・西宮)

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緑内障の進行を防ぐ

緑内障で、将来失明の可能性もあると

  ・・・医師から告げられたのですが・・

目が見えなくなったら、自分の生活はどうなるのだろう・・? スーパーに行けなくなる? 自転車に乗れなくなる ? 不安・心配・・困惑しますね。

視覚情報は大脳の広範囲に伝えられていると言われており、生活上で重要な感覚の一つです。その障害は近視や老眼、白内障など比較的簡単に対応できる疾病から、網膜症や緑内障のように視力を失う危険性が知られる疾病まで、様々な病気があります。

そして目の病気の多くは進行性ですから、今の視力をどのようにして確保するかと言う点が重要です。かと言って、どなたもが失明に至るものでもありません。あくまでも「最悪の場合には」という話なのです。そん説明聞きたくありません! そんな気持ちも理解できます。

緑内障で通院している患者さんの声から察すると、見やすくなった。すっきりしているなど、見やすさを感じているようです。何より、視野狭窄は停止していますから、QOLは確保できています。できるだけ軽症のうちに管理が上手になることが大切ですね。

「緑内障が治る」というのは嘘です。

緑内障は視神経乳頭の陥没によって視神経が圧迫されます。神経は圧迫されると周辺の水分が途切れますから情報は伝わりません=視神経麻痺。

強く圧迫された一部の神経は活動できなくなりますから=視野が狭窄されます。

活動できない神経は不要の長物となり壊死・変性などを生じますから回復されることはありません。それに連携していた網膜細胞も編成へと誘導される可能性があります。

反応点治療(鍼灸)では、只今の視野を守りましょう! と申しています。現在のQOL を確保することが最も大切なことです。

そこで、緑内障の対応について

眼球の構造は、外側に血管が位置し、血漿がしみ込んでいく構造をしています。反応点治療では、その血漿成分の還流を促すことで疾病の悪化を防ぎます。

眼底に関連が深いツボが知られています。そこに鍼灸施術を加えますと、徐々に眼球内の漿液の還流が促されます。そのことで眼球の圧力 (=視神経乳頭の陥凹の回避)、網膜周辺の血流の改善などが可能と考えています。おかげさまで、緑内障の患者さんは安心して生活ができているようです。

乳頭の陥凹は、おそらく眼底圧が高まって生じます。熱の高まりは眼球でもっとも弱い視神経乳頭を陥凹させて神経活動を抑制しますから、網膜の情報が脳に届かないようになると思われます。

iPS細胞で緑内障は治るのか・・

黄斑変性にiPS 細胞から作成した網膜を移植したニュース以来、感じ湯さんから緑内障もiPS 細胞で治るの・・? と質問される機会が増加しました。

おそらく治らないでしょうとお答えしています。その理由は、乳頭の陥没は視神経に圧迫を加えているからです。圧迫されて隙間がない状態になったところに新たに神経細胞が、そこを通過して網膜まで到達する可能性は考えにくいからです。

全ての神経は、強く圧迫されると麻痺を起こします。緑内障では網膜の情報が圧迫部で停滞します。すなわち能には情報が届きません。やがて働かない神経は溶けて無くなりますから、神経細胞の数も減ってしまいます。

仮に、網膜を移植しても、視力が戻る可能性は極めて低いと考えられます。黄斑変性の患者さんも「明るくなつた」とおっしゃいましたが、見えるようになつたとはおっしゃっていないことに注意しましょう。

緑内障は網膜の問題より、乳頭の陥没による2 次的な障害だけに、もっと根深い原因が推察されます。

最近の患者さんの様子

最近通院されている緑内障患者さんは、眼圧の上昇を予防する目的で点眼薬を用いている方が少なく無い。しかし、統計上は正常眼圧緑内障の方がはるかに多いと言われています。いわゆる眼圧と緑内障との関連は密接とは言うません。患者さんにとっては眼圧を指摘されますと、具体的でわかりやすいことから、高めの方の方が将来に対する危機感を強く感じるのだろうと推察します。

そして、顕著な視野狭窄をお持ちの方(一人では行動に支障がある)と、極一部の視野狭窄をお持ちの方(外出に大きな支障をきたしていない)に分かれる。

どちらの方の場合にも、通院治療と自己ケアを組み合わせて、私ども施術する者と患者さんは二人三脚のようにして頑張っている。通院されている方は眼圧管理・視野狭窄が安定している。とりあえず視野狭窄が悪化していない・眼球反応点は比較的簡単に回復されるようになっているなど、見やすくなった、などのことから患者さんも我らも、将来不安を回避できていると思っています。今のところ、眼球反応点が正常に近づくことを目標に頑張っている方は少なくありません。

ただ視野狭窄が決定的になっている方は、反応点の回復に要する刺激量(施術時間) が多くなる傾向がある。

二つの緑内障

眼圧の上昇が視神経乳頭を陥没させると視野狭窄を生じます。しかし、日本では緑内障の方の72%が正常眼圧緑内障だと言われていますから、患者さんからも「眼圧以外に危険因子はあるのでしょうか」と質問を受けることも多いのです。

通常、眼圧と呼んでいるのは房水圧(眼球表面圧)です。正常眼圧緑内障に苦しむ方が多いように、眼圧とは別の要因がありそうです。構造から鑑みて視神経乳頭に大きな影響をおよぼすのはガラス体圧だと思われます。

尼崎・西宮の緑内障の患者さんからは視野狭窄に変化ないが、見やすくなったような気がする、スッキリと見えるなど”と耳にします。おそらく、ガラス体内の奨液の還流が促進され、光りの透過性が向上した思われます。何より、「患者さんの視野狭窄の進行は止まっています」。ガラス体内の漿液の還流が促されることは、眼底の圧迫を抑制していると推察しています。

現在眼底の眼圧を測定する手段は知られていませんが、ガラス体の漿液循環を視点にする考え方が、緑内障治療に必要だと考えています(ガラス体内の漿液の還流を観察する方法は知られていません )。

眼球周辺の鍼刺激で、角膜などの血流量が増加することが知られていますが、眼球内の循環の改善にも役立つと考えます。安全・安心が大切です。

大阪から西宮、尼崎から来院されている患者さんは、視野狭窄に変化がないことが一安心ですと・・・

かわむら鍼灸院  反応点治療研究会

ブログ/ ひろさんの健康づくり

眼圧と視神経乳頭の陥凹

  どうして視野狭窄が起こるの・・?

視野狭窄では視神経乳頭が感応しますが、眼球の内圧が高くなると最も脆弱な乳頭部が圧力に負けて陥凹すると考えられています。乳頭の陥凹は、そこを通過する神経を圧迫します。通常は神経繊維の周囲は漿液に満たされていますが、圧迫によって視神経の一部の神経繊維に漿液が届かなくなります。神経は情報を伝える時に漿液の中に含まれるNa イオンを利用しますが、そのイオンが枯れていますから(活動電位の移動)、情報を伝えることができません。

すなわち、網膜の情報は脳に届かないことなります。通常、圧迫が弱い部分や強い部分がありますから、視野に影響するのは強く圧迫された神経線維のみで情報を伝えられなくなります。

長い間、使われなかった神経線維は壊死しますから、再び視野が回復する可能性は極めて難しいと考えられます。

視野狭窄が進んでいくと、残念ながら視野は徐々に狭くなっていくのです。今確保できる視野を確実に・安全に確保するために頑張りましょう。

眼圧の測定とは・・・

正常眼圧緑内障と高眼圧緑内障の方がおられますが、眼球内の漿液は毛様体筋周辺から染み出てきます。それが眼球の表面へ流れていくルートと、ガラス体内を通過して網膜へ吸収されていくルートが知られています。両者の間に水晶体があり、房水は2つに分離されたような形態です。

そこで、眼圧と視神経乳頭の陥凹について推察します。

前房水圧 = 眼圧と言いますが、流れが異なる後房水の圧力が同じであるならば、正常眼圧緑内障は考えにくいですね。残念ながら後房水圧を測定する方法は知られていません。私は、視神経乳頭の陥凹は後房水圧が関わると考えています。眼球の構造から考えると、網膜の漿液の透過性・静脈やリンパ管の還流率・ガラス体内の漿液の還流に関連していると思われます。

反応点治療は、後房水の流れに着目して手当を進めます。

東北大眼科で緑内障治療薬を示唆

フリーラジカル(過酸化酸素)は生体の活動で自然に発生するが、脂質や核酸などを障害し、細胞破壊へと導くことが知られています。そこで、緑内障患者さんのフリーラジカルを測定すると、視神経神経節の細胞数と緑内障の重症度と相関したらしい。抗酸化作用は個人差が大きいことから、個人の抗酸化力の違いが緑内障の発症に関係していると推察している。

この考え方は、視神経神節細胞に限らず、パーキンソン病患者の黒質などでも認められており、細胞死の主要な要因であることに違いないだろう。ただ、問題は緑内障の成因が視神経説が始まりなのか、乳頭の圧迫が始まりなのかによって、結果は大違いである。

乳頭の圧迫は視神経節でシナプスしている細胞を壊死させるだろうが、そこにフリーラジカルも関与すると考えた時、果たして妥当性はどうなのだろう・・・。

ネズミの歯髄を破壊すると三叉神経核の細胞が損傷されるように、使えない細胞は壊死する仕組みが働くからだ。しかも、体の血液中のフリーラジカルの策定が、そのまま視神経節の細胞死と同様に関係するのだろうか・・・。血液中のフリーラジカルは運動後にも上昇する。その処理能力が高いと体のどこの細胞も壊されにくいが、果たして治療薬になりうるのだろうか・・・。

患者さんにとっては、良い薬物開発になってほしいものだが・・・。

 

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