近眼の治療に従来とは違う考え方が発表された。医科歯科大大野京子さんはLancet(2012;379:1739-1748) 、この方法で動物実験で確認されたと報告している。

眼球は強膜と呼ばれる組織で覆われているが、これをレーザー照射によって固くする方法だ。この技術が一般化するならば、治らない緑内障も失明に至る可能性は随分低下するかもしれない。随分多くの方が救われる時代がやってくるだろうか・・・

2050年には世界人口の半分に近視が増加するだろうと予測している研究者もいるが、何と言っても眼球の中をいじるのではなく、目の外から細いプローブを挿入してレーザーで固めるだけで良いらしい。レーザーといえばレーシックが一般化したが、角膜を削るか、強膜を固めるかの違い(角膜が眼球の後ろ側に回ると強膜) だけだ。大型りな医療器具にもなれそうにない。副作用もあまり心配しなくて良さそうだ。

私も老眼で、「最近は眼鏡はどこだ」と探す機会が多くなった。老眼と近視とは成り立ちが違うのだろうが、てたてが見つかるかもしれない。ともあれ近視ー眼軸が伸びてー緑内障と言う図式に終止符が打たれるなら助かる人はメチャクチャ多い。