「先生、家内の緑内障が少し良くなったようです。ありがとうございます」、と報告してくれた。かかりつけの眼科医の言葉を聞いて、喜んでいる。嬉しいお話でしたが、もう少し詳しく聞かないと・・・。本人でないことから、詳細は不明である。でも「視野が少し回復したようです。本人の感覚的には、視野が良くなったようには感じていない」とのようです・・・。

なんとも微妙なお話ですが、気をつけなければいけないことがある。眼科の検査機械が変わっていないか、と言うことである。いりょうきぐはどんどんと改善されている。性能が良くなっている。患者さんの主観でボタンを押すものから、眼底の反射を測定するものまで様々である。

ただ、視野が回復したとしても、それは壊死した細胞が回復されたわけではなかろう。乳頭が圧迫されて神経線維の圧迫の強さによって機能するか否かが決まるからだ。永久に機能が止まると網膜の細胞もやがて壊死する(使われない細胞はアポトーシスを生じる)。もしかしたならば視野の狭窄の輪郭には壊死していないが、十分に機能していない神経線維があるならば、眼底の圧迫が低下することで機能回復する可能性は推察される。彼女は30年来の緑内障であり、あまり考えにくいのですが、もしかすると仮死状態の細胞が働き始めたのだろうか・・・・。

体は、小さな疾病状態が発生すると、神経はその状態を自律神経に伝える。自律神経はそこの環境を綺麗にするためにリンパ液など流れを強くして環境を改善する。その自律神経の枝は皮膚にもやってくる(脊髄反射) 、皮膚の反応点はそんな自律神経の働きを表現している。反応点は自分自身が感じていない小さな傷害でも教えてくれる。

緑内障の患者さんも、当初は目の反応点は鍼灸刺激になかなかと改善しなかったが、最近は比較的簡単に回復するようになっていた。壊死した細胞は生き返らないが仮死状態に近い細胞は、環境の改善によって本来の働きを取り戻すのだろうか・・・。

私が嬉しかったのは、おそらく眼底の圧力が低下したと推察されるからである。眼底の漿液などの還流が改善された可能性が推察されるからである。それは、視野狭窄が進行する可能性が低くなったことわ意味している。おそらく視野狭窄は進行しないだろう。

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