2型糖尿病が治る日も、もう目前に迫っている。Science Translation Medisin 2/2 オンライン版には、糖尿病の治療に日差しが・・

Dr Andrew Stewart 氏の研究グループはβ細胞を再生させる薬剤の開発に取り組んできた。2015に開発されたハルミンと言う物質がβ細胞1日に2% ほど再生させるが、ハルミンとGLP-1受容体作動薬を併用することで 5-8% の速度で再生される。2 型糖尿病患者さんでも同様の結果が得られたと言う。

なんと、治らないと言われてきた糖尿病、食事療法が基本であった糖尿患者さんが回復される日も遠くなさそうだ。日本では900 万人とも言われ方に朗報である。

ただ、いくつかの疑問点もある。遺伝性β細胞の方が糖尿病から脱却できるかは長期的に観察しなければ不明である。ここでもDNAとの戦いがあるが・・・もしかしたなら一生服用しなくてはならないかもしれない。すでに血管に付着した動脈硬化の管理は別の問題である。1型糖尿病への応用は検討されていないが、この分野へも開発は進むだろう。

医療における、喪失した能力の再生法は進歩してきたが、糖尿関連では合併症を克服できるかが最大のテーマであろう。