昨日は、一般市民・OBを含んだ混成の聴衆であった。医学を学んだことがない方と鍼灸師とでは医学的知識に大きな開きがある。同時に話を聞いてもらうには説明力が試される・・。

注意深く徴収の顔つきを観察しながら話をしていると、一人眠そうにしている。

ちょっと体験談を交えて話を聞きやすくすると、その方の顔つきは明らかに変化した。しっかりと目を開き、話に頷いている。神経の話にぱついてこれないのだろう・・・。

質問もあって、それなりに興味を持って聞いてくれたのだろうか・・・。

講演は、めまいと自律神経に関わる話であり、一つ一つの症状を一括りにしては手当ての方法が見出せないと話、簡単な手当て法を紹介した。

鍼灸師の方々が退屈しなかっただろうかと心配していたが、お茶に誘ってなんとなく講演に対する意見を聞いた。「先生、診療に参考になりました」と聞いてやれやれと言う気分になった。

誰もが学校や養成セミナーで育っていくが、覚えるだけの知識はあまり役に立たない。ことに鍼灸においてはなおさらである。一つは技能・その技能の裏付け理論・現代医学で不明な部分を解きほぐすには卓越した知識を要する。

痛みの治療においても、いろいろな思考や主義があるが、共通的な事実がなければ中医鍼灸もトリガーポイント療法も。無論反応点治療も痛みを解消できないだろう。

ある先生が、人中に痛い針をすればぎっくり腰も簡単に治療できる、と言ったらしいが、それは本当だろうか・・・

ある学生は、人中に限らない、「強い痛みに耐えるとき全身に力みを生じる。すると筋肉は弛緩する(自原抑制) 痛みは治るのですよね」と聞いてきた。筋肉性の痛みに対して筋肉の弛緩は痛みの抑制に最も重要であることは度々授業でも話しているが、その理論の応用は、個人のアイデイアを加えることで、患者さんの負担を減らせる。効率を高められるのだろうから、知識をもとに考えることの重要性を示している。

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