今年最後の岐阜での講習に行ってきた。

婦人科疾患の反応点治療についてお話をした。

やむを得ないのだろうか・・人の臨床は動物実験と異なって確定証拠をもって治療できない。そこには、考え方や思考などによって必ずしも事実とは異なる治療が存在する。

婦人科疾患にも存在する。

生理痛は、生理が主要な原因なのだろうか・・・と考えると、生理の時期ではあるが、いつもの頭痛が発症しただけかもしれない。人の臨床ではそこを明確にできない。

知人は、慢性鼻炎があり「頭が痛い」といつも訴えているが、生理が近い時だけは「生理痛で頭痛です」という。

別の人は、便秘気味で「腹痛」を訴える。生理がちかづくと「生理痛でお腹が痛い」という。

仮に、生理が近づき(子宮の充血や剥離) 腹痛が促されるのならば、その痛みは持続的に、絶え間なく感じるだろうか・・・

内臓痛は大脳感覚野に届いていない、おそらく生理痛の存在は曖昧である。

生理痛に鎮痛剤を服用する方は少なく無い。いわゆる消炎鎮痛剤( ロキソニン・ノーシン・バハァリン・・・) は発痛物質に対応するから意識しない小さな炎症などにも作用する。そして子宮に限らず、鼻炎や消化器・泌尿器などの慢性炎症などに作用する。消炎鎮痛剤はある程度の痛みを抑制するだろう・・・。

まてよ、生理痛は痛い場所を明確に訴えている。それは体性感覚だ、皮膚や筋肉の痛みであることを意味している。その痛み、本当に生理痛・・???  どうして・・

内臓に生じた痛みは、直接脳で感じることは無いだろう。だとすると、内臓痛は反射性の筋緊張と考えることができる。筋肉痛であるならば場所を示唆することができる。

急性の腹症では筋性防御と呼ばれる腹筋の強い緊張がみられるが、その神経回路と同じように、部分的に筋緊張が強くなって痛むと考えられる。すなわち、生理時のお腹の痛みは反射せいの筋緊張と言えよう。

無論、生理痛で頭痛がすると言うのは生理痛ではなかろう。鼻炎や口腔内の炎症による反射の筋緊張に違いない。

人の気分と病体には随分ズレがある・・・。

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