宇宙へ植物や動物を滞在させて体にどんな影響が起こるかを調べられてきたが、人に対する影響も調べられている。

長期飛行群・滝飛行群とで脳の構造的な変化を観察した。

中心溝の容積・頭頂部髄液腔の容積・脳の垂直偏位を比較している。長期飛行群 (平均164日) では多くに上方偏位が、髄液啌の狭小化が見られ、一部に視神経乳頭浮腫があったと言う。 N Engl J Med. 2017;377:1746-1753.

重力との関わりが大きいようだと感じた。地球を脱出するときのジーン・滞在中の無重力などが脳に影響していた。

髄液は脳細胞を衝撃から保護している・栄養や酸素を含んでおり脳細胞にとっては欠かすことができない。このことから推察すると、無重力状態に長くいることで、髄液の果たす役割、その程度の変化が脳の形に影響したということだろう。環境が生命体に大きな影響を提供したのだろう。言い換えるならば、生命の環境適応性を見たような気分にもなる。

地球上の生物は重力に逆らって生きている。無重力の環境では、その部分は関わらない。もしかしたならば、本来の人の姿なのかもしれない。重力が脳の形状を変位させてきたのかも知れない・・・・。

なんか進化論を思い出す。環境適応性に優れるものが進化していくのだろうか・・。

宇宙飛行士は地球に戻ってから元気に活躍している。脳の偏位が生じても、その能力に影響しない。よかった。彼らの経験と智識は新しい価値観や医学の発展に寄与する。

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