反応点治療の指導をしていると気づくことがある。

反応点は皮膚に分布する交感神経活動によってもたらされが、それを指先で感じ取ることだ。無論、神経活動を認識することはできないから、その結果を感じ取ることである。おそらく、「皮膚に触れて組織液が充実している、流れがしっかりしている」と言うことだろう。

そこで、鍼をして変化する。確実に、いつも、同じように変化するものはなんでしょう。それが分かれば治療点、必要刺激量など治療を、病態を示唆する情報が得られるはずだ。そして、深部の病態が現れると考えるならば、頭皮においても反応点は存在する。しかるに、髪の毛が邪魔となるが、脳の障害も手当できますか・・?  と聞く。学生らは脳の障害までは考えていないようだ。大切なことは深部の病態変化によって反応点が変わる、しかも鍼刺激によって変化する、だから面白い。

指導をしていると、それはどんな感覚として感じられますか  ?  と学生諸君は聞いてくる。硬い、冷たい、ツルツルしている・・・などと想像しているのだろうか・。

指先感覚とは、世の職人と称される人々は感覚を頼りに仕事をする。すなわち、手の指の感覚である。指先は大脳に大きな感覚野を占めるから、トレーニングが実れば他人にできないことを簡単に成すことができるようになる。まずは鍼をして変化するファクターを探しなさいと言う。感覚は習うものでは無い。自分で習得するものだ。何故ならば、指先から頭で感じるまで、他人は関与しない。実感せよ。仮に、感覚を表現してもうまく伝わらない。

もう一つは自律神経系についてである。

自律神経といえば交感神経系と複交感神経系があり・・・・と講釈が始まる。ところが筋肉や皮膚の大部分 (体性感覚領域) には副交感神経は分布しない。体性感覚領域は敏感であるから圧倒的多くの愁訴がある。ここに副交感神経は関わらない。あれ、自律神経の失調って・・・。自律神経も運動神経も勝手に動きません、必ず指令を受けて興奮するのです。自律神経の興奮を神経が不具合を起こしていると考えるのは誤りですね。自律神経は感覚器からの情報に反応しただけなのです。無論、自律神経の興奮は生体内の環境を健全に保つことを目的に活動します。交感神経機能に情報を伝える病態が必要です。同じ脊椎分節に原因疾患があると考えられます。自律神経の理解に誤りはありませんか?

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