患者さんを見ていると、上気道感染と胃腸障害をお持ちの方が少なくないことにきずく。胃腸風邪かな・・、などと言いながら胃腸系の反応点に鍼灸術を加える。結果的に快方に向かう。

上気道と消化器とは別物で同じ微生物などによる障害とは考えにくかったが、今回のニュースには驚いた。

すなわち、感染が上気道に止まらず消化器にも及んだというものだった。胃酸でウイルスが死なないのか・・?     なんと、ある検査では糞の中からインフルエンザウイルスのRNAが検出されたのだ。すなわち、消化管の中でウイルスが増殖したことを意味している。

人口粘液の中で、ウイルスは不活性化したが、その濃度を高くすると、不活性化されないウイルスが増加した。すなわち、消化液の中には胃酸をはじめとする抗菌作用があるものが少なくないが、なんと耐性を示す証拠と考えられている。

今回はインフルエンザウイルスについて調べたものだが、他の微生物などにおいても、また、よく知られていない疾病においても同様な機序が関わる可能性が想像される。

やがて、免疫細胞によって死滅する方向へと進むのであろうが、一過性の胃腸障害、局所的炎症などは免れないかもしれない。

突発性難聴やめまいなどにおいても、内耳で繁殖したウイルスがいたずらしてとしても不思議ではないかもしれない。ウイルスも人や動物の体を借りて種の保存に懸命なのだろうか・・・。

重要なのは、それだけで死亡に至らないが、随分辛い思いをする疾病を考えるとき、この考え方は大切なのかもしれない。

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