着床障害に用いらているスクラッチ法の効果が否定された。

スクラッチ法とは子宮粘膜に小さな傷をつけるとサイトカインなどが遊離されるが自律神経は血行を増強して修復しようとする。またマクロファージ・白血球などが集まって食作用が増強する。この免疫活性を子宮内で起こそうと考えたのだろうか・・。

確かに、子宮粘膜の免疫活性は胎児が育つには大切だろう。しかし、子宮内には多種の微生物が繁殖しているだろうかから、細胞免疫が多少増強されたとしても獲得免疫が機能しなかったならば、その女性の免疫力増強は僅かに過ぎないだろう。最強軍は抗体であろう(予防接種の例)。

すなわち、その人の子宮で繁殖している複数の微生物に対抗できる抗体が重要なのだろう。

卵胞に免疫力が皆無と思われるが、毒性が強くなければ症状には出にくい。