研修最前線へのレポートのタイトルである。

臨床研修医への臨床現場からのアドバイス的なレポートである。

救急診療での、めまいの分類

中枢性めまいの除外法とリスク因子、などについて述べている。

めまいは、1.前失神、2.平衡障害、3.回転性めまい、4.ふどうせいめまい、に分類する。ところが、救急での判定は、「ぐるぐるやふわふわ」と言っためまいの症状では無く、

何をきっかけにして発症したかを大切にするらしい。そして、急性重度:初発・急性・重度を分類する。

反復性頭位めまい:特定の頭位が関わる。

反復性めまい:誘因がなく繰り返して発症する。 などに分類する。

急性重度の回転性めまいでは、Hand impuise test、そして眼振、斜偏位を観察するらしい。

手順は

1.患者さんと向かい合って座す  2.鼻を注視させる  3.患者さんの顔を10度左右に向けて素早く戻す

a.顔の動きに目が遅れてついてくる場合・・・末梢性の神経炎

b.変化がない場合は中枢性を疑う。前庭ー眼反射を伴わないことが、中枢を疑うと言う考え方である。

残念ながら、この検査の特異性は無く、ファーストチョイスに用いるらしい。めまいの検査には簡便で正確な検査がないだけに、また、さらに精密な検査をするか否かの判断の参考にするのだろうか。

臨床と基礎医学とは時々合致しないことがある。現場では、時間との戦い。確定証拠を得られにくい例などで見られる。基礎医学で確認されていることを臨床医学が、それを無視することがあるようだ。なんとも不思議なことと言えようか。

中枢か末梢かを区別できたとしても、めまいの治療法は明確でない。とりあえずステロイドを注入して様子を見ることになる。嘔吐が激しければ、胃腸薬を処方することもあるようだ・・・・。

一般的に考えるならば、障害されやすい部分は中耳・内耳だろう。平衡感覚のセンサーは内耳であるから、内耳炎である場合がほとんどである。ただ、内耳のリンパ管の腫脹などはメニエヘル戦線が指摘しているように、強烈なめまいとなる。また、炎症部の違いによって、どのようにめまいを感じるかはここに異なる。

しかし、半規管や耳石器周辺の小さな炎症が感覚神経の誤作動を誘発する場合もあろう。

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